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*着物のメイク*
- 奈津子 有吉
- 2019年7月28日
- 読了時間: 2分

私のレッスンで基本を修了した生徒さんは、
アイメイクのバリエーションやヘアーカット後のイメージチェンジなど、ご要望に沿ったアドバンスの内容に入る。
最近、多くなったのが着物のメイク。
さて、着物のメイクって、普段のメイクとどう違うのか?
漠然としながらも、『違う』と思っている人は優秀。
普段のメイクで着物を着ると、しっくりこないと感じる感性をお持ちということ。
そもそもメイクの仕方なんて、決まりがない。教える方も、パターン化して頭に入っている訳でもない。
なので、教えるときには、要望に合わせて頭の中の経験の引き出しからチョイスし、組み立てる。
まずは、どう見せたいか?だ。
まず、シチュエーション。
浴衣、普段着、結婚式、パーティー、イベント、舞台(会場の広さ、照明)日本舞踊、歌舞伎 etc…
それによって、ファンデーションのタイプ(メーカーではなく種類)が決まる。
そして、着物の着付け方とヘアースタイル。
純粋な日本古来の着こなしか、現代風なのか?ハイヒールを履くぐらいファションありきなのか?
ヘアーは日本髪か、洋風か?キャバクラのお姉さまのような茶髪で盛りヘアーなのか?
洋風でも、欧米人が着物を着たようにはならず、違和感なくマッチさせるには何を気をつけるのか?
そして、メイク全般に言えること。
滑稽であったり、子供が見て泣いてしまうような怖いメイクは避けたいものです。
私の子供の頃の時代は結婚式の和装のお嫁さん、怖かったなぁ(^^;)